
鶏節(とりぶし)…鰹節みたく鶏を燻製して作る。それと鰹節の出汁コラボが売りのラーメンと、イタリアン料理の合体した店、「鶏節麺へさか」
ラーメンは「へさか」、イタリアンは「ラヴェリタ」という店名。入口は1つ、席も区分け無し。一人だとカウンター席になるくらい?
ここのスープは、京都の老舗節問屋から取り寄せの厳選本節+道南産昆布の出汁に、国産鶏を煮込んだ濃厚な鶏白湯と絡めたもの。
中華そばには鰹出汁を多めに。濃厚な鶏鰹つけ麺には鶏白湯多めのスープで仕立てる…と、
席の「こだわり」パネルに書いてあるけど、一応ね。

食べるまで期待が膨らむし…👍
初入店、オススメは濃厚鶏鰹つけめんなんだろうけど、ここは中華そば(塩)でいってみた。
塩って、出汁とかスープの味がハッキリする感じがあるし、最近、近くの鶏白湯ラーメンでも塩の舌ってのもあり…
出てきたラーメン、中太麺に鶏白湯スープっぽい。刻みタマネギ、メンマ、鶏つくね1個、小振りな鶏叉焼3枚、豚肩ロースの叉焼1枚、青菜少々、で850円。

鶏白湯スープは濃厚タイプ、癖は無い。豚骨のような濃い感じでしっかりとした出汁。時々あるシャビシャビな白湯スープではない。
麺はしっかりと歯ごたえの弾力。タピオカを小麦に混ぜ練り上げてる麺と紹介が。それがコシの理由か?
2種類の食感が違う叉焼、濃厚なスープも麺も美味いと思ったけど、美味いと一番感じたのは、刻みタマネギ。
これをスープと一緒に口に入れ噛みしめる。シャキシャキ食感と、濃厚な鶏白湯スープが絶妙に合う。タマネギの刻み方もちょうど良い。
刻みタマネギ…家系ラーメン〇田〇〇のトッピングより、麺との絡みは👍デス!
自分の感覚だけど、一つだけ思ったこと。麺にスープの絡みが少ないように感じた。麺の食感だけが強い感じというか…
食べてる途中で思ったので、スープに麺をしっかりくぐらせ食べてみた…やっぱり“のり”が少ないと。(いや、スープを飲んでから麺という食べ方なのか?)
タピオカが小麦粉麺のザラつきをマイルドにしてる?麺表面が滑らかでスープが留まりにくい?
麺にスープが絡んでくれると、麺をすすりながら“濃い好き”には歓迎されそうかな?といって、自分はそれほど濃い派ではない…けど。
あれこれ述べてますが、お客さんの入りが多いお店かと。居る間に、15人くらいがサラッと入れ替わり…。