2023年初の金沢旅行。行ってきました、ま、強行みたいなもん。
何といっても、冬金沢の居酒屋、旨いものがたくさん。香箱ガニも食べ収め頃だし、マダラ白子や寒ブリしゃぶ…
能登牡蠣、甘エビ、能登ふぐ、アオリイカ、梅貝、金沢おでん、のどくろ、とか、ね。
行くっきゃないっしょ?誘ってたメンバー全員、次々と予定×。やっぱ無理してたん?
ま、予定が立たなきゃしょうがないさ、自分一人でも行くつもりだったからOKさ~。
ちょうど電話してきた地元の後輩、強行旅の話をしたら、「行く!」。で、二人旅に変更。
14時頃に出発、余裕をもって18時に金沢着くらいで向かい、結果17時半あたりに到着。
宿は駅前。チェックインを済ませ、駅のバスターミナルで市バスで香林坊へ直行~。
居酒屋「花組」で宴開始。ここは居酒屋「とと桜」の姉妹店。2号店かな?3つ目に「魚吟」ってのも片町にあるゾ。
花組は初入店。古民家風なので、とと桜・魚吟ともまた違った雰囲気。2階の個室が取れずテーブル席利用で。
まぁ、適度な仕切りもあったし、個室ライクな席だったんでOKかなと。厠(かわや)にもアクセスばっちり!www
酒肴に白子ポン酢、昆布焼き、能登牡蠣湯引きポン酢、なんてのを頼んで…旨かったな~。白子は真鱈。白子ポン酢は2皿追加で。
イカわた陶板焼き、百万石しいたけ天ぷら…などなど旨し!途中、急な腹痛というアクシデント、今日席のありがたさ実感!
酒も進み、腹も満たされたんでお勘定に。約7,000円/人だったんで、まあまあ飲み食いしたな、と。
お次は、BAR巡りと決めてた。新規開拓に再挑戦。(前回、新規BARには入店できず)花組最寄りのBAR、Polish「ポリッシュ」へ。
入店はすんなりできた。(空いてた)女性バーテンダーのBARだった。自分がスマホを手にした途端、
「うちでは、写真撮影はOKだけど、SNSやインスタはご遠慮いただいてます。」
と断りが。そんなつもりはなかったけど、いきなりぶっ込まれ、ちょっと…「ん!」。
初見での会話タッチはCool。何にしますか?ベースは?わかりました、以上。それから多少の会話はしたけども…。
「しっかりお酒を出します。お飲みください。どうでもいい話は、いちいち応えませんので…。」
自分は、そんな感じを抱いた。あくまで「自分は」なので、人によって感覚は違うから。
正直、居心地良く思えず1杯で退散した。Authenticでも玄人受けするbarだったのか?
自分レベルじゃ入店客層の域じゃ無かった?ま、自分から再訪はしないだろうね。
モヤモヤ感の払しょくに次へ、コハクbarの階段を…またしても満席。カクテル名は知らずでOK、気軽で人気だしなー。
さあ次、BAR Caprice「カプリス」へ…入口Doorのガラス越しにお客さん、ズラーッ。ちょっと無理だなと判断。
そのまま一風堂を右に曲がりBAR街方面へ。途中、ちょっとだけご飯ものが欲しくなり、“一平鮨”に入ってみた。
初入店。3年前には外国人旅客がたくさん利用の店。回転しない元来の寿司屋。奥さんが英語堪能だそうで。
顔立ちハッキリ、若かりし頃からきっと気さくな美人だったろうな~って感じの方。英語も堪能だし、そりゃ外人さん来るワ。
ちょっと前まで路地向こうのビルに入居してたBlue-bar、マスターがよく食べにきてたらしい。
マスターにそのうち聞いてみよう…。
寿司は、丸めの握りや軍艦。知ってる一般的な握りの形じゃなかった。品書きパネル写真は一般的な形だけど…。
ご当地魚は写真無しの品書きのみ。きっと品書パネルが汎用品?かもしれないな、これは。
ウニ、イクラ、ズワイ、ブリ…味はどれも良し。特に旨かった、“能登牡蠣のにぎり”。
小ぶりな能登牡蠣をさっと湯通して握った一品、コイツは旨かったねぇ~。能登の牡蠣は小振りだけど、味が濃縮されてる。
炭火焼きしても、中の海水だけで塩味と旨味がバッチリだかんなー、それが寿司…旨くない訳ないワ。
イカを追加し5貫を食べて店を後に。昼は営業してないそうだ。ランチとかあったら食べたいけどねぇ、残念。
次は…新規BAR2軒目を狙い、漱流「そうりゅう」に向かう…つもりだったけど、片町BARの口コミ高評価店は満員じゃ?
そうだとしたら、無駄足想定で往復するのは相棒に悪いんで取止め、〆に行こうとしていたBlue-barに向かうことに。
カウンター席で年始挨拶からスタート。昨年11月に来店したばかりだ。ようやくいつもの来訪パターンに戻ってきた?
近況を話しなから、最近ハマってるアイラ、アイランズモルト系をロックで。
BOWMORE 、LAPHROAIGと進んで…、
Old Parrでスコッチブレンドを味わって上がり。斜め立つ(立たせる)ボトルで有名なヤツ。洗練された風味だね。
Old parrは、岩倉具視の欧米使節団が日本に持ち帰ったウィスキー、吉田茂、田中角栄、希代の首相が好んで嗜んだそうだ。
この後、まだまだ行けたけど、相棒が満腹&かなり飲んだ感じだったので、無理をせずホテルへ戻り爆睡で閉じ。
急ごしらえ。でも良い酔い加減で満喫な旅に。次回こそは、コハク、漱流、Capriceのどれかで酔いたいゾ~。