右前が最も減ってて、右後ろだけが明らかに減りが極端に少ない偏摩耗になってたので、ディーラー持ち込み点検。
状態を撮影画像で確認(夏タイヤはスタッドレスに換わってるから)してもらい、極端な右前後の減り具合の原因特定を頼んだ。
フロントスタッフから、メーカーによってタイヤの偏摩耗は有るような説明あり。でも、そんなレベルとは違うとも。
空気圧は定期チェックしてたんで、極端な差は無かったはず。なのにこれだけ偏った消耗をするという事は…
車体のねじれや足回りの不具合とかの車両に原因があるのか、タイヤの品質的な問題なのか、いずれかだ。
まずは車体に原因があるのか探っていく。と言っても、ピット作業はスリップテスターと目視になるとか。
スリップテスターは、車輪の内外方向における角度の値を測定するもの。誤差が5㎜以内なら正常とか。
基準値以外だと、タイヤの回転時にねじれ、偏摩耗の要因になるそうだ。結果は前輪が内側に2㎜で基準内。問題は無い。
後輪は誤差0㎜で一切問題無しの状態。目視で上下方向の確認もしてみた。正常で特に問題点は見つからなかった。
車両側は正常の結果なので、タイヤ品質のばらつきとしか言いようが無くなった。極端な品質ばらつきか?
減りが少ない右後ろの1本を除き、3本はかなり減っていた。しかも前輪の減りが左右ともに多めだ。
ローテーションの際には、4本の減り具合には差が無かった記憶がある。少なくとも10月頃まではそんな減り方はしてない。
11月下旬のスタッドレス交換時に初めて気が付いた摩耗の偏り。車体に原因が無いなら、タイヤコンパウンドの性能が要因?
コンパウンドは内部が柔らかい構造?ある程度のトレッド摩耗を越えると、減りが極端に早まる性質なのか?
右後ろに着いていたタイヤのコンパウンドには、ロングランタイヤのものが混ざってしまったとか?
そうなら、製品ロットごと同じ状態になってるはず。205-45-16なんてタイヤサイズは普通は高額。それが激安…。
安いのには理由がある?バラついたタイヤの組合せ販売で偏摩耗が出た?あり得る話かも?
ロット単位で標準とは違うコンパウンドのタイヤが製造され、製品に混ざってしまったんじゃないか?
もう激安で売り切るしかない…。ある話じゃないの?実際、販売していたタイヤと販売者、ネット通販サイトで検索してみたら、
「見つかりません。」
もう存在すらしていなかった。思わず疑いたくなるような実態じゃないか…。ネットショップは簡単に姿を消す…
このタイヤサイズ、国産タイヤは自分には高値過ぎる。ランニング考えたら、もう中華製を買うしかないワ…。
買った時には走行距離25,000kmだった。ざっと2年で、40,000km走行くらい走ってる。
30,000km程度でタイヤ交換と割り切り中華製を買えば、極端な偏摩耗を経験することは無くなる?
中華製タイヤは、コンパウンドが途中から激減りする可能性が高いと考えたら、早め交換が安全パイだな。
今回の偏摩耗、MARCH側に偏摩耗の原因は見られず。中華製タイヤの品質ばらつきが原因?そっち、怪しいゾ~。