冬到来、路面も朝晩怪しくなってきたんで、スタッドレスタイヤに交換作業だ。MARCH1.2ニスモのタイヤサイズは、
205-45-16inch、ホイールは7J、オフセット+45
車格からすると大柄で超扁平タイヤ。ニスモチューン、1.5LのNISMO-Sと同じものがおごられてる。
だけど、スタッドレスのこのサイズ、国産メーカーじゃ少ない。用意できるのは、中華製か台湾製。日本製よりかは安いけどねぇ。
インチダウンで用意してる。サイズは195-55-15incで、ほぼノーマルと同径になる。オフセットは＋40㎜～＋45㎜。リム幅は6J。
これなら、タイヤ＆ホイールはバリエーションがそこそこあるし、タイヤはなんせ激安。使ってて問題は一切無し！
ということで、早速タイヤ交換を始めたんだけど、ここでちょっとビックリな状態が起きていた。
まずはこれを見てよ。
次の画像を見るとよく分かる
ね、どういうこと？超が付く偏摩耗。1本だけがこの状態…おかしいっしょ？もちろん、タイヤは途中交換無し。
分かりづらいけど、右フロントが一番減ってる。特にトレッド中央が減って窪んでるの分かる？右後ろの溝…全然違う！
左フロント、左リアの順
空気圧は定期的に確認してるんで、バランスが大きく崩れてはいないはず。なのに、この極端な偏摩耗の理由は何なん？
タイヤは安価な中華製。コストからして、途中から極端に摩耗が進んでしまう構造なのか？
でも、それなら1本だけ摩耗が極端に少ないのはどうして？説明がつかないよなー。
右前の摩耗が最大、右後ろの摩耗が最小。左側は前後とも標準的な摩耗に近い。ひょっとして、シャシーの問題？
考えられなくはない。車体がねじれていたら、荷重バランスは偏るはずだし。でも、そうだとヤバいなぁ～。
かといって、今のところ特別な不具合は感じてない。ハンドリングや駆動系にも異常は無い感じなんだけど…。
あ、そういえば横滑り制御装置が付いてる。ONにしたままで触ったことは無いけど。動作してるの見たことないけど…何か関係する？
（ノーマル、「AUTO」の位置だけど）
日産プリンスに相談したら、販売店に入庫してチェックを促された。自分は保証期間が残っててその対象での作業OKだと。
早速、販売店でチェックの段取りをした。年明けになるそう。今、不具合は出ていないんで、慌ててないからいいけど。
でも、この偏摩耗はさすがに未知のものだった。それなのに操作や走行で異常を感じない…何が原因なん？
ちょっと心配でもあるんだよなー。異常あるのに正常っぽいのって。さて、年明けに原因は特定できるか…。