マイカー代替で用意した、安価なアジアン(中国メーカー)のスタッドレスタイヤ。高評価な製品を選んで購入したつもり。
でも、実際に使用してみて良し悪しが決まる。今シーズンの使用評価はいかに…。
という事になるんだけど、道路上の積雪は0~5㎝というアベレージ、積雪と言うより凍結が多かった今冬での評価。
と、断ったうえで…
ゴムの質感は良く国産車と何ら変わらない。今後の経年劣化が気になるところだけど、メーカー実績を確認するうえでは、まず大丈夫な気がする。
ロードノイズ、乾いた舗装路では拾うけど、特に大きいという感じはない。国産同等と個人的には思える。
積雪路での走行、特に通常速度で不安を感じることは無かった。シャーベットっぽいカーブでも滑る感じは無かった。
さすがに濡れた欄干のつなぎ目では滑るけど、それは国産でも同様だから特筆する差でも無いかなと。
日本メーカー品は、並行輸入でもこれくらいの値段はする。
圧接路を走行する機会はチョットだけ。確かな評価はできないけど、ブレーキングや加減速で問題は感じなかった。
雨で湿った路面でブレーキングしても、制動距離が長すぎることもないし、排水性能も悪くないみたいだ。
あくまで一般的な常用域の速度での話。それ以上の速度条件…試す必要ないな。
今時点の評価は、“買って良いタイヤ”としたい。何も問題が無いし安いし。
さすがに国産メーカーほどの、静音や制動高性能は期待できない。
つまり、スペックでは国産に及ばないものの、スタッドレスタイヤとしての基本性能は十分満たしているということ。
海外でちゃんと評価されている、アジアン(中国メーカー)のスタッドレスタイヤ。日本で使えるスタッドレスタイヤの性能は持ってる。
もう、日本では認知されてる韓国メーカー
評価は、
必要にして十分か、それ以上。
「ちょっと一言」
また、中国に知らしめらた格好…。もう国際規格品を製造できる技術力があると。
しかもどこよりリーズナブルに製造可能なのだと。
スタンダード(標準)性能な商品では、日本はもう勝てないね。今回、タイヤ評価をすると同時に実感した。
タイヤに、これ以上の付加価値を求めないユーザーが主流(自分も含め)になると、+αな部分で勝負するしかない国産タイヤの未来は…。
…複雑だな。