AUTOWAYで購入した日産マーチ1.2nismoで使用中のタイヤ。製造国はインドネシア。(2006年、シンガポール設立のNEUTON TIRE社)
モータースポーツへのタイヤ供給、高評価を得ている新進タイヤメーカーのコンフォートタイヤ。
コンフォートとは、スポーツとスタンダードの中間的性能を持つ、汎用性のあるタイヤで一般的には乗り味は快適なもの。
マーチのnismoには、205-55R16という、当時のコンパクトカーには特異なタイヤが標準仕様。
「ポテンザRE-11」 過剰?とも言えるハイグリップなスポーツタイヤがおごられていた。
AUTOWAYは、チョイ安い。
そんなの、街中走行ばかりの日常には要らない…。なので、割り切って安価なアジアンのNEUTON NT512を選んだ。
そのタイヤ、性能的にはこんな感じだった。
グリップ性能
ドライはもちろんのこと、ウエット路面の常用域(まぁ、法定速度…)におけるコーナーリングでは全く危なげなかった。
走行フィール
硬い感じではある。しかし、嫌な突き上げ感は無く路面凹凸もまずまず吸収する。nismoのスポーツ系サスとの相性はイイ。
ストップ性能
コンパウンドのグリップ感はある。ブレーキングで滑ることなく普通に止まれる。サイドウォールもしっかりで、妙な潰れ感も無いから安心だ。
ロードノイズ
扁平率からして接地面が大きいので「ノイズはある」。ただし、国産メーカーに比較して明らかに大きいって程じゃない。正直、意外と静か。
耐久性
価格からしてコンパウンドの径年劣化は早そう。おそらくゴムの劣化が早いと思うので、2年目過ぎたら交換?
価格
比べるべくもない。NEUTONが激安で勝負にならない。国産メーカーの同種グレード価格の1/3~1/2なんだから。
コストパフォーマンス
国産メーカータイヤ120,000円を5年で交換として、その間にアジアンの36,000円を2年交換とすると、90,000円。
結果、30,000円もコストダウンができることになる。大ざっぱには、国産1回交換の費用で約3回タイヤを新品に交換できる。
という感じのタイヤ、NEUTON NT512 ,205-45R16
劣化を抑えつつ、安価にアジアンタイヤで安全性能を高くキープする…一つの手法として有りでは?と思うけど、どうかな?
アジアンタイヤ、もう、ここまで性能が追ってきてると実感。製造技術も高いレベルに達してるし、とっても安いときたら…。
NEUTON、買うでしょ、普通に。
緊急時に備えて…