岐阜県下呂市の南端、金山町井尻にある中華料理店「四川」。国道41号を下呂方面へ。県道58号線との交差点を過ぎ、下呂方面へ少し進むと右側にある。
2年くらい前には「吉林(きちりん)」という中華料理店だった。評判も良かったんだけど、店主さんの体調の都合で閉店してしまった。
下呂に向かう時に寄せてもらってた。担々麺とギョーザ、myお決まりで。閉店を聞いた時は残念で…。
腕の良い料理人の中国人ご夫婦、人柄も良くてね…。ホント、惜しい。
その後に開店したのが今の「四川」だ。中国人のご夫婦が営んでる店。41号線を通るたび、駐車場も結構埋まってる感じだった。
https://goo.gl/maps/yX7dgyQSHRX1qvZC6
年明けから車窓からチラ見してたんだけど、いつも閉店中ばかり。もう廃業した?とか思ってしまい…地元の知人に聞いてみた。
コロナ禍で年初めから休業していただけとか。営業再開してからは、客入りも良いみたいだと。
そんなわけで、つい最近ついに入店してみた感想をば。
好みの担々麺とギョーザ、さて「吉林」と「四川」の違いはどうか…その前に、
ふつうに美味いワ!
そこらのチヤッチヤと早く出てくる、何とも値打ちな「中華っぽい料理」の店ではないね。
焼きギョーザは「吉林」の方が少しだけ外パリッ感、強かったかな。でもニラの風味が効いてて好感。
担々麺は、細麺に近い中細麺でシコシコ食感がイイ。強いて言えば、野菜具材がやや少ない?と思った。(野菜高騰の影響かも?)
汁はピリ辛だけど、辛さはそんな後まで残らない。苦も無く飲んでしまえるくらいだった。辛いのにあっさり?女性も食べやすいかも?
写真は撮ってない。満席でバタバタしてたところでは、ちょっとね。実際に来て、個々の感覚で、その場で判断してもらうのが醍醐味だし。
2品だけとはいえ、美味かったんで他メニューもと想像できる。お客さんの入数からして、きっとそうだ。
一組のお客さんが、天津飯+ラーメンランチ700円を食していた。自分も、それもイイかなと思ったんだけど、実は…。
「ゴハン、ナクナタカラ、ランチオワリ、イイデスカ?」
って言われちゃったんでね、頼めなかった。餡が良い色で玉子焼きもフワッって感じだったし、きっと美味。間違いないな。
店内は…
フィジカルディスタンス…(´ε`;)ウーン…?席は離れているけど、カウンターに仕切りは無かった。
座敷もあるけど、フィジカルディスタンス、厳しいかなって感じ。お客さんは、ほぼマスク着用で食事の際だけ外してた。
コロナ禍でのリスクを承知で営みを始めなきゃならないんだ、そこまで大変なんだと感じた。
でも、そのおかげで生活に選択肢が与えられた自分達。
そろそろ経済活動も再開していかないと。生活行動も戻していかないと、今の社会が立ち行かなくなるような気がする。ツマラナイ世界は勘弁。
とりあえず、四川では美味い中華が食えますので。コロナの自己防衛しつつ行って食べてみては?