コロナ禍なんて嫌な言い方が世の中に氾濫してるけど、緊急事態宣言解除で自己防衛しながらの外出はOKになった。
だから、我慢していたツーリングを日帰りツーリングでスタートさせた。既に多くのバイクが走り回ってるんだけどね。
極力集合する場所に行かないように、集合に近い環境では自己防衛。安全を確認して…と。今回は知人と2人行脚。
自宅から、富山市大沢野の「番屋のすし」まで行って、北陸魚寿司を味わってこようと。休憩も集団を避けて離れて…。なんか違うなよぁー、こういうのじゃないよな。
でも、それが自己防衛だからね、しかたがない。休憩は3回で番屋すしに到着。1時間走って1回だから、3時間程度の道のり。片道180kmくらいになるか?
あら汁と飲み物が昼食時間はサービスだった。あら汁を早速頂くと…そりゃ美味いに決まってますワ、思わずおかわりした。
そして、肝心の寿司は1,000円皿ってのがあったんで、まずはそれを食べてウニ、ホタルイカと、北陸を数種類堪能した。
シャリが大きいので数皿でお腹いっぱい。そりゃ1,000円皿に8貫くらい乗ってるんだから。それプラス食べりゃそうなる。
帰路は高速道路を使って時間短縮、やっぱ早いねぇ。途中余裕ができたから、PAで長~い休憩。
19時前、日がまだ残るうちに帰宅できた。久しぶりにリキ入れて走ったから、肩こりや筋肉疲労。でも、やっぱ楽しかったね、外出。
それから1週間、近所のスーパー「Albis」にて。
こんなだから。北陸の旬、ちゃんと入荷してきていました。特にこの時期は、春魚で煮魚が美味いハチメ(メバル)、脂が乗って焼き魚が美味いのどくろが終盤。
そして、焼きの太刀魚やアマダイが獲れ始める。岩ガキもこれからが盛期だ。そして…この6月は、やっぱり”アジ”です。
この時期、よく訪れる旅館の朝食に上がるアジの一夜干し、美味いからねぇ。脂が乗ったアジは、寿司も美味いんだよね。醤油と合うんだよな~。
それから、高級料亭御用達の”アマダイ”。焼いて、煮て、揚げても美味い魚。タイと名前があるけど、実はスズキ科。だから、味も肉質も堪能できるのか…。
この時期からぼちぼち水揚げが増えていく。北陸(石川)では、8月中旬までが盛期の夏魚。短期間だから品書きにあったら迷わず頼もう。
魚は、獲れたてが美味しいんじゃないんだって。締めを獲れた直後にしっかりして、寝かせて旨味成分を身に行き渡らせると美味くなると。
「朝獲れだからね、そうだねぇ、今晩から明日の昼くらいまで冷蔵で寝かせてよ、生でいけちゃうんで。美味いよ~これいい身だよ、料亭に出すくらいのヤツね。」
こんなやりとり。鮮魚コーナーでご婦人が買い込んでたのはデッカイ「がすえび」。北陸の甘えびより甘くて食感の良いエビ。美味いからねぇ、このエビ。
(全買いされちゃったんで、画像ないです…。)
と、ちゃんと旬が揃ってきてます。食して日本中を応援して、コロナ禍なんぞ吹き飛ばしてやりましょ!