noodle-soba-muroya 里山茶屋 むろや

東海北陸自動車道を北進、荘川ICで降りR158を高山市方面に向かう。R257分岐点手前にある「里山茶屋むろや」。

周りに何もない閑静な所にポツンとある「茶屋」と付く店舗名。しかし、実は蕎麦とカツが美味しい処でした。

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このR158沿いには、白川郷に向かうR156分岐点近くに荘川蕎麦処「蕎麦正」がある。有名なので昼時間にはいつも満杯。

なので、入店を諦めて高山方面に向かう途中に目に留まった店、「里山茶屋むろや」。ポツンな感じと、古民家の「茶屋」と言うのも気になった。

入ってみたら、蕎麦とカツがオススメと言われ、オーダーした。店は座敷に上がって小さなテーブルという面白いレイアウト。古民家でこのスタイル、意外と合ってるし。

レストラン風な広い空間で食べるのとは趣が違い、何だか岐阜の山里の蕎麦処に来たんだなぁという感じ。好きな空間だった。“ 和 ” な座敷もちゃんと奥にありますし。

古い柱や引き戸を見ながら、古民家の造形を楽しむことしばし。蕎麦とカツの定食が出てきた。

豆乳を使った「どぶ汁」という汁物が付いていた。味噌汁ではなく、ポタージュでもない不思議な感じ。でも、やさしい味で美味。店の奥様曰く、郷土の味とか。

世界遺産白川郷の郷土料理ですっかり有名になった、「すったて鍋」の流れを汲んでいるのかな?豆汁だし。

蕎麦は薄っすらあずき色。蕎麦の実の色?分からなかったけど、腰がしっかりした練り上げ感がある麺だった。食感は私的に「〇」。

汁は、スタンダードな蕎麦汁。たぶん、大抵のお客さんがカツと一緒に食すから、そういう味付けにしてある?とか思ったけど、実際のところは分からない。

蕎麦は、好きな食感。少々の歯ごたえがあって、その後にのど越す感じが「〇」。蕎麦の香もフワッと鼻に通る。

そして、食べるまでは若干蕎麦とセット?と不安があったカツ。でもこれがまた合う!

サクサクな衣のカツは柔らかく、スルッと蕎麦を食べた後からしっかりとした食感のカツを口に…ギャップがイイ。

ご飯とは違い、カツがさっぱりした感じになるんだね。そこそこ量があったのに、抵抗なく食べてしまったのに驚いた。

ご飯とセットでは、自分はこうはいかないから。

食事の締めに、蕎麦湯が出された。普通、蕎麦の香りを楽しむ感じで味は無いんだけど、ここの蕎麦湯、ほんのりと塩味が加わっているような感じだった。(気がしただけかも?)

店主や奥さんと会話してたら、きゅうすの蕎麦湯、すっかり飲み干してしまった。

食事の値段は1,400円。コスパ的にも十分に満足できる内容だと思った。店舗の立地や雰囲気がすっかり気に入ってしまった。

高山市の知人を訪ねることも時々。これからは、荘川ICで降りて、立ち寄ってから向かってもいいかもなぁ?

「蕎麦正」に入れなかったら、少し高山市街に走ることにはなるけど、一度行ってみては?

場所・詳細はコチラで

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