コロナ禍の行動制限が開けた…そんな機運が感じられて、巷は活気が戻ってきた。たくさんの人達が、うっぷんを晴らすように行動してるよね。
大きなイベントもあちこちで開催されて、大勢の人が集まって楽しめる風景をようやく目にする今。
マルシェが人気だね。キッチンカーや屋台、物販ブースが立ち並び、人が巡って賑わう場所は活気があって、見てるだけでも楽しいし。
都会でも地方でもマルシェが盛んに行われ、ひとつの活性化ツールになっている感じがするねぇ。
ある町の、そんな楽しそうなマルシェ開催案内を見てて、ちょっとだけ思ってしまった。
「マルシェ会場は、盛り上がるしお金もおちる。その後は何につなぐの…?」
その街の内か外かは別として、その日、経済効果は出る。人は集まるし賑やかで豊かな気持ちにもなる。良いことだよね。
「その時」は…。
地方は勢いが欲しい。街にも人にも。そう考えると、定期的なマルシェを開催すれば、いくらか叶うものなのかな…。
そんなわけはない。イベントには資金も人材も必要になる。定期開催…そんな余裕なんて、きっと無い。
とは言っても、街や人に勢いをつかせたい、どこもかしこもそう。その街もきっとそう。
どうしたらいい?普段でも街にたくさんの人が訪れたらいいのかな?それにはどうしたら?
人が溜まる場所と人が辿れる商いを並べられたら、日々マルシェのようなものだし、特別な用意もしなくていい。
人を寄せる&賑わしイベントのマルシェは、知名度アップのツールに変わる。この違いは大きいかも?
勢いが欲しいなら、人溜まりを整えるために街(行政)は動いてるのかな?地域の商いを、その動きに取り込めているのかな?
人流を呼び込んで普段を盛ろう、その術を見出そうって住民の活動はあるのかな?街(行政)に動きを示せてるのかな?
今、催してるのは、街の繁盛仕立てのマルシェなのかな?その日賑わしのマルシェなのかな?
その答えで見えるような気がした。ある街マルシェの賑わい、その先がどうなるのか。
そんな事を思ってしまった。まぁ、お節介だよね…。
地方のマルシェ一例。行政のHPに載ってた。ここはどうなんだろう?