最近、オークションとかでOffice365の低価格の出品があったりする。Office365はプリインストール版以外は、データダウンロード版が主流。
確か…年間一括購入か月額購入っていう方法で、プリインストール以外は永続使用ってのは無いような気がしたんだけど。
以前のOfficeは、ライセンス購入の形。契約数だけインストールできて永続使用だったけど、脱法コピーとかの影響なのか所有じゃないリース形態の契約に移行したよ。
つまり、年額や月額支払いを続けている限り使えるけど、支払いをしないとOffice認証がMicrosoftに取り消されて使えなくなるということ。
そこで、低価格Officeに疑問が出てきたって訳。
正規Office購入額を相当下回る価格もさることながら、ダウンロード版Office365で永続使用は聞いたことが無い。だけどあるんだよねぇ、オークションにはそう謳って出品されてるのがたくさん。
できないと思えることができている…。もちろんライセンス契約なんて複雑な契約形態があったりするんだろうし、素人で断言はできないけど…こんな方法も？
Office365は、一般ユーザー向けの契約と、会社向けの契約が存在する。前者は契約者＝１ユーザー。PC2台、スマホ2台へダウンロードできる。Office365 soloがコレ。
これ、ユーザーにIDとパスワードを振って購入させれば無制限に売買ができるのでは？
・とりあえず会社としてライセンス費用を１年間一括で支払っておき…
・低価格でダウンロード版としてユーザーIDとパスワードを販売すると…
・販売数＝ライセンス費用の回収ができる…
さらに販売数が多ければ、収益になる…という図式が成立してしまうじゃないの？
「なくはないかも･･･？」
普通に考えれば、会社版のOfficeを社員に小売りしてることになるから、扱いがイレギュラーだよねー。Microsoftから規制掛けられそう。
そうなれば、契約認証がアウトになる…小売りされたユーザー使用のOfficeもイレギュラーでIDを削除されて、いきなり使えないとか…ありそうだなぁ。
それとも、販売者（会社）として会社版Office契約の費用は正規に支払っているんだし、ユーザー数は無制限にダウンロード可と謳われている以上、使用させる側の裁量としてイレギュラーではないのか？
どっちにしても、契約者が契約更新をしなかったとしたら…ぶら下がっているダウンロード版ユーザーは全て使えなくなるよなぁ。
契約者＝販売者の信用に依存してしまってるね。オークションだけの関係性でしかないし、この先ちゃんと契約更新され続けるという保証はどこにもない…。
調べてみた結果からすると、格安なダウンロード版Officeは“365ProPlus”なんじゃないかと。そして永続使用版なんてのはフェイクじゃないかと。
ここで言う永続使用というのは、Office契約者が契約更新し続けると仮定しての文言だと思ったほうが良くない？そして非常に希薄な信頼性だと思う。
人柱的に調べてみましたゾ。ダウンロードしてwordのアカウントを見ると…
やはりこれだったかといった感じではあるけれど、その販売に関しての是非は何とも分からない。
ただ、ユーザーは契約者じゃないから、契約更新や解消の権利は保持していないので、その影響をもろ被りすることだけは間違いなさそうだねぇ。
(;ﾟДﾟ)ｴｴｯ?