いやぁ~シリーズみたいになってますけど…www
今回はラム酒とラムベースのカクテルについて、ちょっこし覚えますっ。
カクテルは、モヒート、ダイキリ、バカルディ、X.Y.Z、ラムコーク、ブルーハワイ、マイタイ…とか、知ってる名前。
ラムは、サトウキビが原料。琥珀のような色合いやカラメルのような甘さと香りが知られるところ…とか、言うまでもない?
ケーキをはじめ、様々な焼き菓子の香付けや風味として使われている。すでに誰にも馴染みが深いから。
ラムには、樽で熟成させ琥珀色で甘く優雅な香りの“ゴールドラム”(別名:アンバーラム)と、
活性炭をろ過して作るクセが少なく、カクテルベースに最適な“ホワイトラム”(別名:シルバーラム)、
3年以上樽で寝かせ熟成、黒褐色で香りもクセも独特な“ダークラム”の類別がある。
ダークラムは、ストレートやロックがベストでは?まさに色も個性もウィスキーっぽい。サトウキビのウィスキー?
製法についても、“インダストリアル”とか“アグリコール”とか区別があるけど、詳しくは…簡単に言うと、
インダストリアルはサトウキビを砂糖に生成する際にできる液体「モラセス」を原料に製造する。
アグリコールは、サトウキビのしぼり汁が原料。風味劣化の速いサトウキビ、新鮮な原料しか使えない製法=プレミアム級。
では、ラムの代表的なものを少々…
【BACARDI(バカルディ)スペリオール】コンビニで、“モヒート”のボトルを見かけるバカルディ、バーテンダーから絶大な信頼を得ているホワイトラム、カクテルベースにはピッタリ!
【MYERS’S RUM(マイヤーズラム)プラチナホワイト】苦みや雑味はあまり無く、フルーティな香りでクセのない味、炭酸水との相性良し、ストレートやロックでもイケる万能ホワイトラム。
【SelvaRey(セルバレイ)ホワイトラム】世界的に有名なアーティスト、ブルーノマーズが手掛けるラム酒。オーク樽の5年物と3年物をブレンド、ロックでも割ってもOK。ラム酒初心者にもおすすめ。
【BACARDI(バカルディ) ゴールドラム】オーク樽で3年間熟成されたラム原酒をブレンド。厚みのある風味、見た目の美味しさが特徴。以外に後味はスッキリで、ロックでもカクテルベースでも高ポテンシャル。
【Captain Morgan(キャプテン・モルガン) プライベートストック】生産者が自分たちで飲むためにストックしていた“出来の良いロット”を製品化したというラム酒。(それを公言できる事がスゴイ)バニラやシナモンの甘みが強く、そのまま嗜むをおススメ。
【Havana Club(ハバナクラブ)ゴールド3年】ブランド大手の「ハバナクラブ」の3年熟成物。熟成後にろ過するので、見た目はクリアに近くドライテイスト。カクテルベースとしてよく使われ、女性が好むラムとも。
【ZACAPA(ロンサカパ)のセンテナリオ 23年】世界一美味いラム酒と称されるロンサカパのダークラム。4年間樽熟成したラムのブレンデッドは、芳醇な香りと甘くまろやかな味わい。ストレート、ロックがおススメ。
【Kraken(クラーケン)ブラックスパイス】船乗りから恐れられる伝説の怪物「クラーケン」のラベル、オールドボトルも意味深い。10種類以上のスパイスをブレンド、黒く複雑な甘味。好き嫌いが分かれる、まるでアイラスコッチのよう。
と、こんなところでしょう。
ラムのお好きなタイプは?スイートな感じですか?
そうね、少しドライで…ハバナベースのモヒート、いいかしら?
淡い麦色ベースなモヒート、Barカウンターで…オシャレディですねぇ~。