近所のTully’sでコーヒータイム。何となく、午後コーヒーをゆっくり外でも眺めて飲もうかな~って。

今日のコーヒー&ハムチーズサラダサンドを頼んで、カウンター席に。時間が良かったのか、イイ感じで空いていた。
人が少な過ぎず多過ぎず…ちょうど良いってリラックスできるよな~。ポツポツと学生さんが勉強してて。見てて微笑ましいねぇ。
そんな空間でボーっと外を眺め、遠くの街区画や山脈をスマホで確認したりして…まったりな時間を過ごしていた。
そこに、ひとりの若者が入ってきた。近くのカウンターでタブレットを片手に何やら検索。
リラックスタイムかな~とか思ってコーヒーを飲んでいたら、それは急に始まった。
「セカンドランゲージ、セカンドランゲージ、セカンドランゲージ…」
の連呼。最初は聞き取れる程度の発音だったけど、イヤホンで分からないのか、どんどん音量がエスカレート。
微妙にイントネーションを替え発音練習をしているような…。あまりの同じワード連呼に不快感を覚えてしまった。
静かに勉強している学生がいて、近くにお客さんがいるのは見れば分かること。目が悪いようでもなし…。
ずっとやってるし、何でか知らないけどヘラヘラ笑ってる。どうにも我慢がならず…。
「うるさいよ!」
…発してしまった。チラッと自分を見て声が途絶えた。たぶん自分、しかめっ面。それ見て、己が何やってるか想像したか?
他者がいる店内で、周りが気付くような声出して同じ言葉を連呼され続けたらどんな気持ちになるか、周りはどう思うか…。
いい大人が状況を考えず、身勝手な行動を事も無げにしてる…その行為の正否は常識でたやすく判断できる…。
そんな一般社会でのマナーさえ気付かない大人がいた。その現実に情けなさを覚えると同時に…、
隅っこで遠慮がちにノート開いてる学生さん、“大人”の行動をどう思ったか…情けなくてリラックス気分もすっかり失せた。
最初は心地よかった空間、行動ひとつで留まれない不快さを感じる空間に変わってしまい、もう店の外に出たくなった。
Tully’sでコーヒー飲んでたら、“おつむが弱い大人サイズの人間”に出会ってしまった…そう、「進逆の虚人」笑