外来魚の情報交換会に行ってみたけど…。

参加した、外来魚情報交換会。全国から外来種の駆除や生態調査の報告のほか、自由な意見交換の機会とあったので興味を抱いた。

スポンサーリンク

参加した感想を率直に記してみる。あくまで個人感想なので…とお断りしておきますが。

まず、交換会の趣旨。外来生物の情報交換会として17回目の開催ということで、数々の発表や質疑応答がされ、趣旨はかなっていたんだろうと。

こういう事になってるんですね…

一方で、新しい参加者は少なく、経験者や大学教授と学生の研究発表の場といった側面も感じたところ。

特に感じた、学者や駆除実践者?の大学生発表事例への指摘が容赦ないこと。調査因子の不足とか、質疑というよりダメ出し的で…。

相手は学生、その研究に視点が甘いとかも当然あり得ること。それも含めて勉強中なのだから…。

そこに、“間違い”、“観察が甘い”と言った言葉をストレートに浴びせる感じ。もっと学生がポジティブになれる対応ができないのかと。

論理で攻め立てるような応答は、情報交換会という場には似つかわしくないなと感じた。

研究を発表、その評価を下すといった雰囲気を感じ、お題目にあった“目線を同じにして”というものには感じられなかった。

フリートークといった時間は無いし、外来魚の情報交換というより駆除行為の正当性同調の機会のようでもあり…。

駆除個体の活用という話は、とてもじゃないけど出せない雰囲気だった。“要外来種”なんて、彼らにはあり得ない話だろうし。

もうこの交流会へ参加はしないと思う。フリーな情報交換の場には思えなかったんで。駆除の重要性は理解するけど、新しい発想は埋もれそう。

スポンサーリンク

外来魚の知識があるわけでもなく、自由思考&感覚的行動&アバウトな自分、きっと合わない。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です