敦賀市のBAR ル・ラポール

所用で敦賀市に一泊することになり、JR敦賀駅の北西にある東横INN敦賀駅前に17時チェックイン。

スポンサーリンク

すぐさま夕食に向かった。緊急事態宣言明けの時期、人通りも少ない。極力動き回らないようにと、ホテル隣の「地魚料理まるさん屋」に直行。

店内には数組のお客さんがいた。空席がかなり目立つ。活気はなかなか戻ってこないのかな?厳しいな…と思わせる雰囲気が。

地魚料理を推すということは、食事というより居酒屋風かの予想どおり。日本酒と刺身盛りにサバ塩焼き、〆に鯛茶漬けが夕食だった。

ゆっくり嗜んでから店を後にして、少しだけマイ嗜好に浸ろうとBARを探した。運よくと言うか駅前の立地だから、すぐ先に見つかった。

まるさん屋から白銀通り沿いに少し北上する先にあった、ル・ラポールというBAR。通りからガラス越しに覗くと…。

光源不足でピントがブレブレ、
ゴメンナサイ

カウンターが空いていたし、シックな感じが良さげで入ってみることにした。

スポンサーリンク

バーテンダーは女性で、静かにカウンターへの誘いが何とも心地よかった。この時点で、久しぶりにBARの雰囲気に浸れた気がした。

女性バーテンダーはオーナーなようです。各地を飲み歩き、2010オープン…
詳しくはコチラから http://r.goope.jp/le-rapport

「ジントニックをお願いします。」

で始まった、久しぶりにBARで過ごす夜…。何だか自分がようやく戻ってきた気がした。

店内にはボックス席に1組、カウンターに2人。静かなもの。宿泊先ホテルには大勢泊まるのに、シックな落ち着けるBARにしては、少ないお客さん。

やはり、以前の人の流れは戻らないのか…混み過ぎも困るけど、あまりに人が来ないとBARの存続も厳しくなる…。だから、賑わってほしいと思う。

「ダイキュリ」、「スプモーニ」、「ギムレット」、最後は「モスコミュール」で閉じ。その間、淡々とカクテルメイクやシェイクをこなすバーテンダー。

オーダーにさりげない微笑みと言葉の返しが心地よくて、しっぽりな時間を満喫した。24時近く?に店を出てホテルへ。

良いBAR、良い夜だった。自分のペースで酒を嗜みゆったりな時間を過ごす…。

数年前までは当たり前に、いつでもできていた事。今は当たり前ではなく、いつかできると願う事になった。

そして、数年を経てようやくできるようになった。それを幸せと思うようになった。そんな中で今回訪れた、敦賀のBARル・ラポール。

至福の時間を過ごしたいというお客さんが、ここを探し来店されることを期待したい…そんなBARだと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です