輸入車の中古と国産車の中古、比較してどうだった?って話【前回の追記】

NISSAN March 1200 nismo K13 79ps

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今回の輸入車と国産車、同排気量の購入見積を比較した。以下がその見積書を転記したもの。赤丸の箇所が要注目かと。

見積明細の比較

希望ナンバー手数料9,980円は別として、385,000円程度の差がある。車両本体は、Peugeot208がはるかに安いけど、経費を加算すると大逆転が起きた。

Peugeot208は、本体価格に対する経費率がナント、

130%程度

一方、マーチnismoは、経費率が本体価格の、

12.6%程度

この結果を見る限り、その金額差を補うだけの優位性が輸入車にある…とは思えないゾ。車体の1.3倍以上の追加費用を払ってまで乗りたいとは思わないなー。

今回は、Peugeot208の車体価格が安いから余計に目立つけど、国産車より400,000円近い追加費用が必要になることに変わりはない。

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もちろん、この見積金額にマージンがどの程度載せてあるか、によって金額は変わってくる。別車種だけど他社の見積も参考に貰てた。そちらは納車関係の費用がPeugeot208より40,000円くらい安かった。

Peugeot208の販売店は、それくらいのマージン乗せてあったかもしれないけど、それにしても360,000円程度の費用追加だ。

100,000㎞くらい走ったminiなら乗り出し価格だ。追加費用だけで1台買えちゃうゾ。そう考えると、このPeugeot208は高っけぇなぁ。

輸入車、相当な気合いと、経費的出費もやむを得ん…な余裕がないと買うのキビシイ~。

この結果は、国産車の優位性が“そう易々と揺るぐことはない”と言わしめた感がある。じっくり探せば、国産の優良中古車は大抵見つけられるし。

輸入車のエレガントなデザインは魅力的。同価格帯の国産より安全装置や高級装備を堪能できるものも多い。

だけど、保証加入と納車費用(なぜかどこも結構な金額)が下がらないことには、購入選択に挙げることは一般的には難しいな。

中古の輸入車、その保証部分をメーカーが新車みたいに、ある程度補ってくれたら…ずいぶん選択肢として有望なんだけど。

選択できるなら、輸入車市場も活性化して走行性能以外の芸術的価値をユーザー意識にもっと刷り込めると思うし…。

このままじゃ、輸入車を気軽に楽しむ…とはいかないねぇ。

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