金沢の街、どうか営みを繋いでいて。みんな、きっと行きますから…。

5月21日から、石川県は新型コロナウイルス感染予防対策で、特定警戒都道府県に指定されたね。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58264160Q0A420C2LB0000/

スポンサーリンク

これを受けて、カラオケボックスやバーには営業休業要請がされた。5月6日まで連続休業に協力した中小事業者は、申請によって50万円、個人事業者には20万円の協力金が支給される。飲食店は20時~翌朝5時までの時間帯の休業が給付条件に。

Friendlyで気楽な、片町「Blue-Bar」

入込客が激減し、営業が成り立たない状況も目にする今、休業して経費を抑えるという選択によって収入補償の一端にはなるけど…。

休業要請の解除がいつか分からない。当面の資金繰りや雇用費用に補助って形での支援策は打ち出されているけど、収入の補償ってものは無い。

収入が見込まれない状態が続けば、自己資金も底をついて廃業ってところが出てきそう。

徐々に景気が悪くなるような流れでの話じゃないから。外部要因で強制的に収入機会を無くして、その先に回復目途も立てられないという…突然起きたとんでもない災難。

お客さんが来れない→営業ができない→お金が稼げない→給料が払えない→雇えない→職員がいない→営業ができない…もう「負」のスパイラル。

資金の借入をしようにも、こんな状況ですんなり借りられるかな?たとえ借りられたとしても、収入が無いのに「償還義務」がしっかり付いてくる。

「もう続けられないか…。辞め時かな…。」

そんな店舗が出てくるなんて、ちょっと考えれば誰でも想像できるよね。

スポンサーリンク

バーとかラウンジは大変だよ。営業時間が20時までなんてしたら、客入りなんてほぼ期待できない。だから閉めるしかない。そりゃ収入無くなるよ、確実に。

ホテル金沢ラウンジ「ラズベリー」からの夜景

貸ビルでの営業店舗も結構多い。賃借料とかで、数ヶ月もすれば相当な資金を食っちゃう。半年先に営んでいるのかどうか…、すごく不安。

厳しい情勢だけど、何とか続けていてほしい。居酒屋も、バーも、ラウンジも…。

香林坊、片町、駅前大通り。北陸地物を食べ、地酒を嗜み、非日常な出会いをずっと楽しんできた。お気に入り処が多くて…知人もできて…大好きな街。

居酒屋「五郎八」で一杯…。

きっと、そんな人はすごくたくさんいる。行きたくてウズウズしてる。今の状況が収束したら、それぞれお気に入りの店にドドッと繰り出すよ、きっと。

だから…何とかしてそれまで繋いでいてほしい。そこへみんな行きたいはすなんで。すごいガマンして、その日を今か今かと待ち望んでるはずなんで。

世の中、マイナス影響をガッツリ受けてる。収入面でも回復が厳しいかも。だけど、抑えられてた欲求を満たしたい思いがきっと勝る。楽しみは生きる活力だから。

もう少ししたら、みんな行くから。金沢の街、踏ん張って営みを繋いでいてください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です