冬の金沢、教えてもらった本当の「美味しい」

 

金沢の居酒屋で北陸酒と日本海魚介を楽しんだ。そして、深夜から行きつけのBarに出かけて、カウンター越しに久しぶりの再会を喜んだ。

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Barに来る前に居酒屋で北陸の寒ブリ、香箱カニ、白子といった冬の味覚を楽しんできた事、自分たちの地域では味わうことはできないと話していると、

「そう。確かに皆さんそう言ってもらえるんだけど、例えば、行かれた居酒屋で出てる白子、キレイな白かピンクでしょ?」

「確かに鮮度はいいと思う。美味いと言われるのもそうだと思うんだけど、僕らが本当に美味いなって思うのは、それとはちょっと違う。」

「生の白子は、ぷっくらしてて噛み応えもあまり無いでしょ?でも、クリーミーで何とも言えないのど越しがイイと思うよね?」

「それが普通だけどね、僕らが知り合いの魚屋から手に入れるのは、ちょっと違うんだよね、ぷっくらしてて弾力がある。少し噛み応えがあるんだ。」

「そして色艶。これが居酒屋で出てるのとは明らかに違うんで。今度来られる時、1週間くらい前に連絡してもらえたら入れておくけど?」

なんて話をしてくれた。Barで海鮮の話?気心が知れているから特に違和感なく聞けるんだけど。

カクテル片手に北陸魚介の話って…周りからしたら、ちょっと変だけどね。

Barの社交場イメージ、崩してしまってはいけないので、狭い範囲に聞こえるくらいの声で会話してた(笑)

まぁ、そんな気軽なBarだからいいんだけどね、Blue-Bar。

最近はGoogleで「金沢、Bar」で検索すると、地図にササッと表示されちゃうじゃん。表に出てきたなぁ~。

余談だけど、つい最近30周年を迎えたそう。

マスター!チョロッと載せちゃったから。あとヨロシクね。

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後日、BarのMさんから届いたLINE画像がコレ。

「本日、我が家で食しました。」って。これが「美味い」白子かぁ~。

居酒屋では、

どうです?分かります?自分は感じました。居酒屋で出てたのとは全然違うんで。色も艶も質感も…こんなに違うんだなぁと。

弾力を感じられそうなプリ具合だと思いません?白やピンクじゃなく、極薄紫っぽく表面が覆われた白子。ウマソウー♪

地元人は、やはり違う品を食べているんだ。美味いというのはこういうもので、自分たちは、せいぜいその入り口を見て感嘆しているだけなんだなぁ。

教えられたぁー。

素直に食べてみたい。画像まで見たからにはねぇ…白子の旬はタラの旬、つまり冬。12月~1月くらいとなると、1月に行かねばならんかい?

むかしと違い今や値が上がったセイコ(香箱)ガニも、2月には居酒屋メニューに無くなるし。内子が美味いんじゃぁ~。

1月初旬あたりに行っちゃおっかなぁー。平日とか…。

(;一_一) mata,souyatte,yokaranukoto,wo,takuramu… sirane~zo~

自分とバッタリBlue-Barで会えたら…カウンターに白子が出てたら…一緒に食べる?

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