カメラホルダー(クランプ)を流用したドライブレコーダーの落下対策。なかなかイケてるかなと思っていたんだけど…。
日本車のバックミラーには結構肉厚のものがあって、クランプのフッキングが浅くて不安な部分もあるみたい。
実際に既製品クランプをあてがってみたら、クランプのフック幅20㎜程度に対して取り付け部で30㎜近くある。
フッキングはできるけど、滑り止めテープを挟み込んで固定したとしても、ミラーの角が傾斜していて収まりが悪い。
振動を拾うと外れる可能性がある。これでは安心して勧められないなという事で、代案を考えてみた。
既製品で流用ができないなら、クランプを自作したらええやん?「craftmanship」いうヤツやね。
1つ目は、クランプ用にはホームセンターで売ってる、
コの字型ステー、
1/4インチネジ&ナット、
ブチル両面テープ
ウレタンパッド
を使って作成のもの。
こんな感じでどうやろねぇ~。意外といけるんちゃう?
ステー底にネジを加工すれば、ミラーの幅に合わせ調整できる。
ブチル両面テープでフックとミラーの隙間を埋めれば、滑り止めになる。
2つ目は、L型ステーを2つ組み合わせることで、同じようなクランプの例。
こちらは、あらかじめ採寸して幅決めしてからボルトを固定する必要があるけど、適当なコの字型ステーが無い場合に代用できる。
L字ステーは在庫が多いし、バリエーションも多い。そして既製品の組み合わせだけ。加工がほとんど要らない、お手軽な工作となります。
これらの自作ステーなら、ほとんどのミラーにドラレコを装着できるのでは?と思うんだけど。費用も安いし手軽に作れる。
オリジナルカスタムだから「一品もの」。チョイと他人と差別化できる。
「ちょうどいい製品が無くってさぁ、しょうがないから作っちゃった~。」
なんて、いいじゃない。もう「Craftman」じゃん!