ドラレコを買うと、吸盤ホルダーでフロントガラスに取り付ける場合が多い。一番簡単だ。
USBカードを入れた本体を吸盤ホルダーにセットして、電源コードをフロントガラス上面の内張との隙間に這わして、シガーソケットにポン!
はい、おしまい。何も難しい事が無いから、だれでもできる作業だ。
「よくわかんないから、やってよ~ぉ♡」なんて、もう頼られない。残念でしたね~(笑)
なんて簡単なドラレコ設置ですけど…。実は、厄介な問題が後々出てきたりするんです。
夏…走行中はエアコンで快適な室内ですけど、晴天の中で一旦駐車して離れると、灼熱でとても室内には居られない。
熱いの我慢してドアを開ける。
目の前に、ドラレコがブラーン…。
経験あるでしょ?
吸盤の素材軟化で負圧が抜けるから。それは、何度も起きる。
有名メーカー品であろうと中華製品であろうと、夏にはブラブラしてるんじゃない?それだけの熱を帯びる気候になった。恐ろしいね、ホント。
これがまた、頻回になると鬱陶しくて嫌になる。最悪はドラレコが壊れたりすることだってある。何度も落下するんだから。
対策としては、ミラー一体型のドラレコを買えばいいんだろうけど、所持品が使えるから買い替えなんて勿体ない。しかも結構な金額するし。
だから、ミラー用ホルダーを使用している人もいるんじゃない?ブラブラや落下を経験すると。
もうブラブラや落下は無いし視界の邪魔にならない。イイ対策だね、みんなこれにしちゃおうか!
と言いたいところだけど、実は…そうもいかない。使えないタイプがあるのですよ。
こんなタイプ。ホルダーのハウジング取り付けスペースが狭くて装着できない。そんな車種、意外とあるんだ。
だから、考えてみた。なるべく安価で実用的なアイデアでクリアできないかと。
それがコレ。ホルダーの現物は、記事最下の画像のヤツ。
ポイントは、
ドラレコが落下しない(落下しにくい)
バックミラーの視界が妨げられない
位置の微調整ができる
アダプターに汎用性がある(各種メーカー対応)
なるべくコンパクトに
費用はなるべくお安く
ということを狙ってみた。お金を掛けて良い品は当たり前。庶民ゆえ、知恵で良品を絞り出すのヨ。ま、そうです、¥余裕が無いからサっ。(´;ω;`)ウゥゥッ
全部でどうだろ、1,000円くらいかな?自作なドラレコホルダー。
細かい位置調整が不要ならば、こんなのに同じような取り付け方をしてもいいのかも?費用はあまり大差ない。
ミラーを挟み込む部分には、滑り止めシールなどを張るといいと思う。振動で緩むことが軽減される。
ぶら下がり荷重がある。軽いといっても加重はするんだから、対策はしておいたほうが安心だ。
一つだけ注意。ミラ一体型もそうだけど、防眩ミラーの角度を動かせばドラレコが動いてしまうという点。こればかりは仕方がない。
角度調整したら、カメラ位置を調整しておかないと。映像が変なところばかり撮影してしまうから、ちゃんとチェックしよう。