インターネット環境は、AndroidフリーデータSIMとWifiルーター接続。LAN接続はしていない。
スペックがRAMで2GB、ROMで32GBといういわゆる低価格エントリーモデル。作文、インターネット閲覧やメール、720P動画の視聴程度での動作についてのレビュー。
フリーSIMでWifi接続の場合、Androidの送受信速度スペックに影響される。有名キャリアSIM通信速度には及ばない。
データ送受信の多い時間帯、正午近辺や17:00~21:00あたりでは、読み込み不良で更新アイコンを数度クリックの場合が多い。
サイト表示は、3サイトを超えると読み込み不良か、長い読み込み時間がかかる。常時と言ってもいいくらい。(PCスペック&フリーSIMの通信速度では仕方がない)
フリーSIMでは作業性は高くない。スムーズに複数サイトの閲覧や、動画の凝った編集は厳しいと言わざるを得ない。そのようなのはハイスペックPCが必要。当然と言えばそれまでだけど。
キーの動作やワイヤレスユニットとの相性は悪くない。送受信不良になったことは無い。ASUSに発生が多い「カーソルぶっ飛び」で、イラッとすることも今のところ無い。(我が手元のASUSはヒドい…)
キャリア契約のWifi環境の動作はスムーズ。通信速度が安定していると快適そのもの。スペックに影響が出るような重い作業は別として、一般的な使い方では「ダメ機」ではない。
Word、Excelとの相性も良い。フリーズや保存・編集での動作不具合は無く、OSのWindows10は操作が認識しやすい。この部分はWindows8搭載PCを遥かに凌ぐ。
既にideapad310Sなど新機種が発売されて旧型のPCだけど、廉価CPUのタブレット系Atomではなく、ノートPC系のCeleronを搭載しているせいか、動作安定している。
SSDモデルも発売されていて、こっちは処理速度があきらかに速いだろう。やや高価なのと、記録劣化がHDDより早いというのがコスパ的にどうなのか?
Lenovo社は、前身がIBM社。定評のあった「Thinkpad」を反映した部分はあるのか?PCとしては悪くない。
自分にはLenovo300s以上の上位機種のスペックは要らない。モバイルPCでは使える能力(機能)が足らないので、選択的にはベストだった。
ideapad300Sは、「お手頃」な価格帯でスペック的に満足できるPCだと思う。自分の中では「コンパクトで使える」ヤツ。